スターバックスがついにモバイルアプリを提供。スタバの魅力がますます身近に。
みなさんこんにちは。ライフスタイルマーケティングの和田康彦です。
スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社は、2016年5月25日よりスターバックス ジャパン公式モバイルアプリ(iPhone®/Android™)の提供を開始しました。
公式アプリは、スターバックスの魅力を凝縮した、見やすく洗練された画面デザインとシンプルな機能のアプリになっています。
支払時に画面に表示されたバーコードをスキャンするだけでスピーディーな決済が可能になり、行きたいお店の検索、好みの商品情報の閲覧や最新情報の入手、Starbucks eGiftの送信など、日常の生活の中で手軽にすばやく、より便利に使えることを目指して開発されたようです。
☛プレスリリースによると「スターバックスの魅力が詰まったアプリをポケットに入れて気軽にアクセスし、スターバックス体験をもっと身近に感じていただき、あなたの日常をより楽しくより豊かなものにして欲しい、そんなライフスタイルをご提案します。当社は、今回の公式モバイルアプリが、お客様のより豊かで楽しい毎日のサポートとなるよう努めると共に、デジタル領域でのサービス拡充を通じて、今後もお客様によりよいスターバックス体験を提供して参ります。」と締めくくられています。
☛スターバックスといえば、新商品のCMは一切しておらず、フェイスブック等のSNS上で新商品の内容を発表、その内容が多くの人にシェアされることで情報が拡散され来店を促すという、巧みなSNS戦略で有名な企業です。日経デジタルマーケティングが発表しているソーシャル活用売上ランキングでは過去に何度も1位を獲得しています。この2ヶ月位の間にも『ストロベリー ディライト フラペチーノ®』や「スターバックス® アイスモカ WITH ミント」『ベイクド チーズケーキ フラペチーノ®』などの期間限定商品が毎月のように発売されており、これらの商品を体験した女性たちがフェイスブックやツイッター、インスタグラムを通して写真や感想を投稿することで、新商品の情報は自然発生的に拡散されていきます。「おしゃべり好き」「クチコミ好き」な女性心理を上手く捉えたデジアナ戦略と言ってよいでしょう。
☛今やスマートフォンは女性にとってなくてはならない必需品、自分の分身といった存在になっています。その分身の中にスターバックスのアプリがダウンロードされることで、これまで以上にスタバが身近な存在になることは間違いありません。スタバにとっても個人と直接コミュニケーションできるアプリは、これまで以上に親密な関係づくりや集客に有効な武器になっていくのではないでしょうか。
Webに登録済みのスターバックス カードを選んで支払いボタンをタップし、バーコードを会計時にスキャンするだけでスピーディーに決済できます。また、スターバックス カードの残高照会・利用履歴の確認、入金、オートチャージ設定、スターバックス カード間の残高移行もできます。
店舗検索
日本国内のスターバックス店舗を検索し、各店舗の営業時間や場所をスムーズに確認することができます。また、店舗へチェックインして写真やコメントを保存することができ、その情報をFacebookやTwitterでシェアすることもできます。
商品情報閲覧
店舗で販売しているビバレッジやフードはもちろん、タンブラーやマグカップ、コーヒー豆などの情報を見ることができます。また、アプリを立ち上げた時間帯に合わせて、おすすめのビバレッジやフードなどの情報が表示されます。
Starbucks eGift
LINEや電子メール、SNSを通じてオンライン形式のギフトカードを贈ることができるサービスです。Starbucks eGiftを購入して誰かに贈ることはもちろん、受け取ったギフトカードをアプリで保存することもできます。