お店は楽しく体験できる場にしよう!
みなさんこんにちは。ライフスタイルマーケティングの和田康彦です。
先日、掃除機が突然動かなくなり、昨日近くのヤマダ電機に行ってきました。最近の我が家の購入スタイルは、品ぞろえの多いヤマダに行ってあれこれ品定めした後、ネットで検索し最安値を担当者に提示して、できるだけ安く購入するというスタイルをとっています。
最近の大手家電量販店は客数も少なく、ゆったりとした店内であれこれ見比べながら検討できるので、ネット時代になったとはいえ、店舗の優位性はまだまだ健在だと感じています。
さて、昨日も掃除機コーナーに行くと、日立からの派遣担当者がひとり暇そうにされていたので、早速最近の売れ筋トレンドをお聞きしました。
妻は買い替えに当たり、いつでも気軽に掃除ができるコードレスタイプのたて型を希望しておりましたので、まずはそちらのタイプからお聞きすることに。
まずは日立の製品コーナーに案内され、詳細に説明していただきました。そして重さや自走式の掃除のしやすさを私や妻に体験させるために何度もお掃除体験をさせてくれ、他社製品との違いも、スペックだけでなく五感や身体で納得できるように丁寧に説明いただきました。
もちろん従来型の機種もいろいろ体験させてくれ、最終的には日立のたて型機種を選択することにしました。最終交渉の結果、価格も表示価格から値引きしていただき、私も妻もとても満足した買い物時間を過ごすことができました。
☛ネットショッピングが全盛となり、家電商品も価格を比較し、購入者のレビューを参考にして実際の商品を見ることなく購入しているケースが増えていると思います。ただ、買い物で失敗したくないと思っている女性は想像以上に多く、店舗で試着したり、事前に使用体験して納得した上で購入したい女性は減っていくとも考えられません。
女性客に店舗に足を運んでいただくためには、店舗を「楽しい体験の場」にしていくことがこれからますます大切になっていくでしょう。