女性を笑顔にする、マーケティングのヒント。

今や消費の8割以上の決定権を握ると言われる「女性消費者」から選ばれ、愛され続けるためのマーケティングのヒントをお届けします。

アーバンリサーチ ドアーズが、女性目線で快適に配慮した住まいをプロデュース。異業種コラボで新たな価値の提供を。

みなさんこんにちは。ライフスタイルマーケティングの和田康彦です。

 

アーバンリサーチ ドアーズは、総合地所株式会社とコラボレーションし、マンションギャラリーやモデルルーム、本体共用部等の空間コーディネートを企画・監修することを発表しました。同社が手掛けるのは、2017年秋にモデルルームをプレオープンする予定の「ルネ八王子トレーシア」(総戸数86戸・地上15階建て)。

 

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「今の暮らしをここちよく」というコンセプトの下、「衣・食・住」といったライフシーンを提案し、八王子(セレオ八王子)や立川(ららぽーと立川立飛)にも店舗をかまえるアーバンリサーチ ドアーズは、エリア性・商品づくりという面でも大きな共通点があり、今回のコラボレーションに至りました。

「子育ての一歩先をママと一緒に」というコンセプトの下、美しさはもちろん、家事動線や設備・仕様にこだわり、快適なロングライフを叶える住空間の創造を目指し、その住空間に付加価値を加え、より快適な居心地のよい住まいを提案します。そのため、家族の要となるママの声をたくさん集め、女性目線の快適に配慮した家族ファーストの住まいをプランニング。例えば、同社の家具シリーズ「Bothy(ボシー)」を中心に、子育て中の家族に優しい、柔らかな曲線の家具をレイアウトしたり。クローゼットには、コットンや麻、ウールなどを使用したナチュラル素材の衣類をセットしたりと、若い女性に人気のアーバンリサーチ ドアーズならではの感性を活かしたプロデュースとなる予定です。

ライフスタイルアパレルが専門のアーバンリサーチ ドアーズとマンションディベロッパー総合地所とのコラボレーションは、今後の住まいづくりの在り方を占う取り組みといってもいいと思います。それそれの強みを活かして、女性目線の快適に配慮した家族ファーストの住まいをプランニングしていく。これからの時代は、自社だけで完結するのではなく、積極的にコラボレーションすることで新しい価値を生み出すことが重要になってきています。